【実車について】
第二次世界大戦でドイツ軍が配備、運用したハーフトラックのひとつがSd.Kfz.251です。
Sd.Kfz.251は3tハーフトラックをベースに開発された装甲兵員輸送車で、基本の装甲兵員輸送車タイプのほか多くの派生型が作られています。車体側面にロケットランチャーを装備したタイプもそのひとつです。
28cmロケット榴弾、32cmロケット焼夷弾を使用できるロケット弾発射枠、ヴルフラーメン40は1940年後半に開発されました。ロケット弾は28cm榴弾が1900m、32cm焼夷弾が2200mの最大射程を持ち、箱組のランチャーにセット。
Sd.Kfz.251では室内など車内はそのままに、車体両側面にパイプフレームが装備されランチャー6基が搭載できるようになっていました。主に装甲工兵中隊に配備され、その威力を発揮したのです。
【商品について】
モデルは装甲兵員輸送車、Sd.Kfz.251にロケットランチャー、ヴルフラーメン40装備タイプを再現した1/35スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
このキットには一緒に戦場を移動したハーフトラッククルーのフィギュア4体も付属。まわりを警戒する緊張感あふれるポージングで車両とともに物語が広がります。
車体はSd.kfz251のC型をその複雑な形状の車体外観やリベットが多数打たれたディテールはもちろん、オープントップの戦闘室も詳細に再現。
足回りは履帯にはプレカットされ、組み立てやすさも考慮したEZトラックもを採用。ディテールも繊細に表現されたスプロケットホイールやロードホイールとともに実感たっぷりです。
そして、モデルの主役は車体側面に装備されるロケットランチャー。車体を取り囲むフレームをはじめ、ロケット弾を収納するランチャー、ランチャーを取り付ける架台をモデル化。
ランチャーの取り付け角度も選択可能です。また、ランチャーは2タイプをモデル化。
ランチャーに収まるロケット弾も28cmと32cmの2種類がセットされています。フィギュア付属で情景作りの魅力が広がる1台です。
【主な特徴】
1/35でドイツ軍のSd.Kfz.251/1C型を再現
ロケットランチャー、ブルフラーメン40搭載仕様をモデル化
ドイツ軍ハーフトラッククルーのフィギュア4体付属
細部のディテールアップ用エッチングパーツ付き
756 入札履歴
終了
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